パート看護師として勤務先を探す際の注意点

 

看護師は女性の比率が高い仕事です。女性は結婚・出産を機会に一度は仕事を辞めてしまうことが多く、復帰するにあたっても子育てをしながらという場合が多いです。

 

看護師は資格があって需要が大きいので、パート求人でも時給が比較的高く、短い勤務時間でも多く稼ぐことが可能です。

 

子育てと看護師の仕事を両立させるのはとても大変です。でも、パート看護師という雇用形態であれば、正職員よりも時間のコントロールをしやすくなります。

 

ここで、パート看護師の求人情報を探す際に、注意しなければならない点がいくつかあります。

 

収入は扶養の範囲内でいいのか

  • 時給はどれくらいにするか
  • どのぐらいの頻度で働くのか

ということをある程度考えておかないと、せっかく看護師として働いても経済的に損をする可能性があります。つまり、扶養家族をはずれるか否か、で配偶者控除、配偶者特別控除をが受けることができるか否か、という点に注意が必要です。

 

パート看護師として勤務をしながら扶養家族に入ったまま、さらに、配偶者控除を受けるには、年収を103万円以内に抑える必要があります。年収が103万円を超えるとは配偶者控除対象外となって、配偶者特別控除の141万円まで段階的に控除を受けることができます。

 

さらに注意が必要なのが、住民税や社会保険料を支払わなければならない対象となるか否か、です。

 

現在の税制では、年収が100万円を超えると、10%の住民税が発生します。さらに、130万円を超えると社会保険も扶養の対象外となって、自分自身で国民健康保険に加入し、月々の社会保険料を支払うことになります。

 

年収150万円稼いだとしても、住民税や会社の社会保険料を差し引いてしまうと年収130万円以下の場合と実際の収入は変わらない、ということになり損をしている気持ちになる、とも言えます。

 

看護師のパート時給は比較的高めなので、年収130万円以内で働くならば、勤務時間や勤務日数を調整しなければならなくなります。130万円を超えてしまいそうなときには、年末になると突然、勤務できないということにもなりかねません。ただ、10万円以上の年収を見込むことができるパート看護師の求人を探せば、世帯での年収を確実にアップできます。

 

子育てをしながら働きたい方、ブランクがあって復職する方がパート求人を探す時のポイントとしては、職場環境をよく確認しておくことも大切です。

 

職場によっては、研修会を設けている場合があります。そのような病院ならば、ブランクがある方へのサポートもある程度期待できますね。

 

子育てに対する理解度合い

正社員の子育てに対する理解度も大切です。子供が急に病気になった場合に休まざるを得ない場合や、子供の幼稚園や保育園のお迎えの都合で残業が難しいことを理解してくれない環境では、柔軟な対応をすることができず、職場にいづらい状況になってしまうかもしれません。

 

同じように子育て中のパート看護師が何人かいる職場であれば、急に休むことになっても互いにシフトを交換したりして対応が可能なのでそのような職場を選ぶのもいいですね。

 

パート看護師の求人情報では、今のようないくつかのポイントに注意して、自分にあった働きやすい職場を選ぶ必要があります。そんなときに利用したいのが、看護師専門の転職支援サイトです。

 

転職支援サイトでは、非公開求人など一般公募以外の求人も多く扱っているので、より条件の良い求人があります。無料で登録できるので、育児の合間の時間にどんな求人があるのか、確認してみるといいですよ。

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