看護師の平均給料30万円を安いとみるか高いとみるか

看護師の給料がいい!
よく言われますね。

 

ところで、平成24年の看護師の具体的な数字として公表されているものです。

  • 平均年収 471万円
  • 平均月収 33万円
  • 平均時給 1,969円

平成20年の時は、看護師の平均月収は32.2万円でしたので、ここ数年はそれほど変化はないですね。

 

しかし現役で勤務している看護師さんにとってこの数字が見合っているのか、見合っていないのか。見合っていないと給料に対して悩みが増大するわけです。

 

それは、勤務と給料が見合っていないからですね。看護師さんは夜勤があってこの平均給料が出ているわけです。週に1回2回はかならずある夜勤があっての平均月収、と考えると、客観的に見ても看護師さんの給料はほんとうに高いのかな?と思えます。

 

看護師の給料相場は、公立の病院のほうが長くつとめると断然違いますね。個人病院と比較すると、年収にしたら100万から200万は違います。公立であれば、年収500万から600万もらえるところが、マイナスになるってことですね。

 

大概の看護師の給料の内訳は、基本給22万程度と安く設定されていて、そのほかに職務手当や夜勤手当などで30万程度に達しています。つまり看護師は夜勤をしてナンボ、の環境が一般的なんですね。

 

夜勤を月に4回から5回 やって30万という数字が、民間の企業と比べて安いとみるか、高いとみるか。もちろん、大都市と地方などの地域によってもかなり格差があります。残業手当なしのところもまれではなく、いわゆるサービス残業ですね。

 

残業代があっても気軽につけられない雰囲気だと、残業手当ももらえる額は知られています。そう考えると、看護師の給料は数字だけで見て、もらいすぎ、と思っているのはほんの一握りだけ。

 

多くの病院では、雰囲気としては、安い給料でみんながんばっている、ということが多いです。もし、多くの看護師が給料に満足していれば、看護師不足にならないですからね。

 

とはいっても、看護師の給料が少ないと悩みをかかえているのは、仕事内容とお給料がマッチングしていないだけ。給料の悩みや、看護師の仕事環境の悩みを聞いてもらって、私の悩み相談をしてくれた意外な方法は →看護師の悩み相談をしてくれる転職サイトの利用

 

 



     

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