ここ最近は、OLやサラリーマンになるにも就職が難しくて、やっと仕事ができたとしてもブラック企業だったり。そうして、フリーターになったりして、やりたいことも見つからず。

 

他にもいろいろな理由があると思いますが、30歳から看護師を目指すことを決めたとして、悩みは2つでてきてしまいます。
それは、

  • 看護学校での生活
  • 就職

看護学校での生活

 

看護師の免許をとるために、学校に行くことになりますが学歴なしでもOKです。入学の時の試験については、一般的な専門学校に入学するのであれば、学生時代を思い出して少しだけ勉強することになりますね。もし、公立の看護学校とか大学に行きたいなら、現役高校生と同じレベルで入学試験を受けなきゃいけないですけどね。

 

看護学校生活自体の3年間は、遅刻欠席も厳しくて、時間がないのが通常です。特に3年目はアルバイトなんかは時間がなくてできないですよ。

 

学校生活では、貯蓄がゼロだとキツいかもしれませんね。看護学校は奨励金制度があるのですが、生活費をアルバイトしながら稼いで看護学校に行くのは難しいです。禁止しているところも多いですから。

 

働きながら 准看護師の学校に2年間行くっていう方法もありますが、よほどのことがない限りやめた方がいいですね。それは、卒業後、准看護師の資格だけでは就職先がよくないからです。同じ仕事をしていても准看護師はお給料が格段に安いです。

 

就職は多少不利

 

やはり30歳を過ぎてからはじめて看護師になった人と新卒ではじめて看護師になった人を、どちらを選ぶ?となったとき、ほとんどは新卒を選びます。特に、総合病院等の大きな病院での新卒正規職員は難しいです。このあたりの就職の不利さはありますね。

 

30歳の男性でも看護学校に入って、看護師になる人もいます。男性看護師は男性看護師の役割みたいなのもあって、力仕事が必要な仕事があるので、期待されているところもあります。

 

いずれにしても、30歳から目指すことも可能ですが、ある程度の貯金がないと厳しいです。ただ、30歳になって看護師になっても仕事はあります。
とは言っても、准看護師のルートだと仕事はあるけど待遇に大きな差が出てきますけどね。

 

看護師として働き始めたら、時には目をつけられてつらい思いをするかもしれませんが、謙虚になって職場の人とのコミュニケーションをとることは大事ですよ。
まちがいなく、同僚の年下看護師はきっとやりにくいと思っているハズですから。

 

 



 

     

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