働くのは周りが楽になること-人間関係がよくなることと同じ

 

仕事が合わないとか、職場が合わないとか、というケースのほとんどは、突き詰めると人間関係の不満にたどり着きます。

 

さらに、詳しく見てみると、ある特定の人(達)との関係にたどり着きます。
つまり、あの人(達)からは嫌われているみたい、何とかして欲しい、という話になるのです。

 

この問題は、ナースの職場に限ったことではないのです。
しかし、自分が相手から嫌われている場合も自分が相手を嫌っている場合も、実は自分次第で状況を変えることができます。
嫌われている人は、その人の存在がその職場にとってメリットになっていないということが多いのです。

 

そのためにも、自分がそうなっていないかどうかをチェックしてみてください。

人間関係 不満 解消

頼まれたことをできてもできていなくてもきちんと報告していたり、いつも注意をそらさずに仕事に集中していたり、といった基本的なことができれば、仕事上で嫌われることはそうそうありません。

 

逆に、あなたが誰かを嫌っている場合、それはその人の嫌な面だけに注意を集中している可能性があります。
どんなに嫌な人にも必ず良い面はあります。
その良い面を探すようにフォーカスして、自分の気持ちを中和させてみましょう。

 

相手に好かれようとするよりは、相手を受け入れるように心がけましょう。
相手を受け入れようとしたら、相手の人間性ではなく、仕事をポジティブに評価することが一番の近道です。

 

コミュニケーションをとることで不満を解消できる

そのためには、あなた自信が発信者となって、その相手とのコミュニケーションをとるといいでしょう。なかなか勇気のいることです。
あくまでこれは仕事の話をしているんだ、と割り切ることで、先入観をなくすことができます。

 

職場は仲間を作る場所ではなく、仕事をする場所です。
隣にいる人は友だちでも何でもなく、仕事のパートナーです。
看護師の仕事は特にチームでの行動が要求されます。

 

「働く」とは、はた(傍=周り)をらく(楽)にすることです。
他人に自分を認めてもらうのが仕事ではないのです。
自分が他人の価値を認めることで、他人を喜ばせることが仕事なのです。

 

今の職場に不満があるとしても、もしかしたら、「自分にあった職場」は今の職場かもしれません。

 

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