相手の話を上手に聞く
聞き上手になるポイントは、相手に気持ちよく話してもらえる場を作ることです。
それは自分のことを信頼してもらうことから始まります。
話を引き出すコツが、タイミングよくうなずくことです。
相手の理解と同意が伝わるからです。
相手から話を聞き出すためには、自分が信頼されることが大事です。
それは、病院では患者さんや同僚からも同じことが言えます。
たとえば、トップセールスマンと言われる人たちは、トークが上手なわけではありません。
相手の信頼を得て、顧客からさまざまな情報を引き出すことがうまくできているから、どんな提案をすれば相手の心が動くか見えているのです。
人間は、この人は自分のことをわかってくれているな、と思うと親近感や信頼感を抱きやすいものです。
初対面で相手がどんなタイプかを見極めましょう。
例えば、話好きか、話で下手か、ポジティブか、ネガティブか、などそれぞれのタイプにあわせた対応をしていって、「聞く」状態を作るのです。
頷きはタイミングよく
聞いている際には、「頷き」をタイミングよく使うと効果的です。
相手が話している最中に、 30秒くらい毎に1度のペースでうなずきます
自分が相手の話を理解して、同意していることを伝えるのが目的です。
さらに、相手が最もいいたかったことをに触れたときに、
「よくわかります」「なるほど」などと相づちをうちながら頷くと、信頼度が深まります。
相手との距離がぐっと縮まって共有できた!
という感覚を得ることができれば、さらに相手は胸襟を開いて話してくれることでしょう。
人間関係の不満解消のコツは好かれるより好きになることと同じく、まずは相手のことを知るようにベクトルを向けるといいでしょう。
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