嫌がらせをする先輩看護師?
「先輩看護師」って聞くと、いやーな感じがする方。もしかして、先輩看護師のいやがらせで自分ではどうしようもない状態になっていませんか?
看護師として、新人の最初のほうだと、仕事が慣れていないのもあって先輩看護師のいっていることが、注意なのか、嫌がらせなのかどっちつかずの時もありますよね。それに、下品な看護師とか意地悪な人が多いっていう環境もあるので、最初はまったくわからないこともあります。
たとえば、「こんなこともわからないの?」っていう言葉は、わからないから教えてくれるのか、わからないあなたを馬鹿にしているのか。
特に新人看護師だと、どちらにもとれるかもしれません。
でも、もしも先輩看護師が嫌がらせで言っているとしたら、、、、
エスカレートしていろんなことをこじつけて言ってくるかもしれませんね。
- 「新人のくせになんで時間通りに休憩とってんの」
- 「あんたは何も考えない。まぁ、そういう風にみえるから仕方ないけど」
とかくらいのレベルだと、まだまだいいかもしれません。仕事の要領が悪いのとちょっとした誤解がかさなって陰口をたたかれるのも女性特有とも言えますからね
でも、さらにエスカレートとして、
- 「あんたなんかいらない。仕事辞めな」
- 「消えて」
- 「狂ってるんじゃない」
なーんてキツい言い方で言われるレベルになると、もう人間的にも不信に満ちてきますよね。いわゆるパワハラの領域です。嫌がらせというレベルじゃないですね。人格否定です。
そんなとき、周りの師長やプリセプターに報告相談して話がわかるなら職場環境としてはまだまだ救いがあるかもしれません。もちろん、自分が悪かったことはチャンと非を認めて話していることが前提ですよ。
でも、いくら相談しても逆に陰口をたたかれたり、身体的、精神的に不調になってしまったら、自分が看護師として勤務する職場じゃないなぁって思うしかないです。萎縮しながら仕事をして、体調を崩していたんでは同じ職場にいてもいつまでたっても治ることはないです。
特に、何かミスをすると。陰で文句や悪口を言われていたり、ひそひそ声で変えグチを言われっぱなしだと、すごく浮いている感じにもなっちゃいます。さらに、劣等感を感じてコミュニケーションもうまくないと、四面楚歌状態ですよね。女性特有の連帯感って、不仲であればひどい扱いになりますし。
職場環境は看護師にとって重要です。先輩との関係修復が困難で、自分がしたい看護の仕事もまともにできないなんて、仕事場としては最低です。体力を整えながら環境を変えるのが一番です。
先輩看護師のいやがらせがどうしようもなくなったら辞めて違うところで働くほうが今の自分にはいい、と知ることです。先輩看護師との人間関係に不満や悩みがあるなら、まずは他にも自分にとって良い職場があるということに気づいてください。
他に勤務できる場所があるんだということを、知っているのと知らないのでは、もし今の職場で働き続けるとしても、精神的な余裕が全く違うはずですよ。
今の仕事の環境で悩みがあるなら相談だけでもしてくれるところがあります。
→看護師の悩み相談をしてくれる転職サイト